回想法に関する勉強会を実施しました。
回想法とは、認知症予防に用いられる手法の一つで、昔の記憶を引き出しながらコミュニケーションをとることで脳に刺激を与え、認知機能を維持・向上させようとするものです。
今回お話をうかがった国立長寿医療研究センターの遠藤先生によると、回想法を実施するにあたっては、「傾聴」にとどまらず「対話」を行うとより効果的があるとのことでした。
また、回想法を用いた音楽療法もかなり効果的であることを教えていただきました。
遠藤先生から学ばせていただいたことを「認知症予防の会」の活動にも反映し、より質の高い活動を行っていきたいと思います。