自民党の社会保障制度調査会介護委員会において、認知症関係団体の皆さまからご意見をいただく会を設けました。
・認知症当事者は苦しみながらも前向きに生きているので、「対策」の対象といったような捉え方をしないでほしい。
・支援のためのワンストップ窓口を設置してほしい。
・予防研究の予算が少なすぎる。
・予防研究を各研究者ごとにバラバラにやるのではなく統一的に実施し、十分なエビデンスを構築すべき。
・軽度認知症向けの施策がほとんどない。
など、多くの意見を聞かせていただきました。
どれも本当に大切な声です。
こういった意見を胸に刻みながら政策の在り方を検討してきたいと思います。
お越しいただいた、
「認知症本人WG」代表の藤田和子さん、
「認知症の人と家族の会」副代表の花俣ふみ代さん、
「日本認知症学会」理事長の秋山治彦さん、
「日本老年精神医学会」副理事長の繁田雅弘さん、
「日本老年医学会」理事の羽生春夫さん、
貴重なご意見をありがとうございました!