国会で認知症対策の議論を活性化すべく昨年立ち上げた『認知症国会勉強会』ですが、先日開催した第9回勉強会には、元NHK福祉ネットワークキャスターで福祉ジャーナリストの町永俊雄さんにご参加いただき、意見交換を行いました。
今回の勉強会で興味深かったのは、
「認知症への対応はこれまで、家族の視点から本人の視点へ、医学モデルからコミュニティモデルへ、国の対策から地域の取組みへと変遷してきた」
という町永さんの分析です。
メディアの立場で認知症を見つめてきた町永さんならではの視点だと感じました。
(この勉強会に事務局として関わってくれている、栗田さんをはじめ日本医療政策機構のみなさんに感謝申し上げます。)