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東シナ海ガス田の真相


東シナ海ガス田について、自民党の外交部会で政府からの報告を受けました。

政府からは、

・現時点で16基の構造物を確認している。

・外交交渉への影響を考慮し、これまで写真を公表してこなかった。

・東シナ海ガス田における理論上の埋蔵量は日本の消費量の1年半分に過ぎない。

という報告がありました。

埋蔵量がそんなにも少ない場所で、中国はなぜこの時期に東シナ海での開発を活発化させているのでしょうか。

世界地図を注意深く眺めると、今回の東シナ海ガス田の開発区域も、埋め立て工事を進めている南沙諸島も、中国の(軍事戦略上設定している)第一列島線周辺領域と重なっていることが見えてきます。そしてどちらも機を一にして進められています。

これらの情報から総合的に考えると、中国が東シナ海に設置している構造物は軍事目的である可能性が高いと考えざるを得ません。

これは我が国の安全保障環境に影響を与えかねないものです。

日本国として、東アジアの平和と安定のためにも、そして日中両国が長期的にみて真に良好な関係を築いていくためにも、相応の対処をしていかなければならないと思っています。


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