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健康経営のロールモデル


「企業のプレゼンス向上策の切り札といえば『健康経営』」という時代は間近に来ているのかもしれません。

先日、健康経営のトップランナー「株式会社フジクラ」で健康施策を担当する浅野さんにお話をうかがいました。

フジクラでは、社員一人ひとりの健診データや医療機関の受診記録などに基づいて健康リスクを分析し、リスク階層に応じた健康支援施策を講じています。

社内で歩数を競うイベントなども開催していますが、データを見ると、参加者の健康状態は明らかに改善しているのがわかりました。

健康経営で得られた成果はそれだけではありません。

健康増進イベントに参加することがきっかけで社員どうしのコミュニケーションが活性化し、結果的に生産性が向上したという定量的なデータも見せていただきました。

社員の心身を健康にするための施策を実行し、企業のプレゼンスを向上させていること、更にその効果を定量的に整理していることはとても画期的だと思います。

また、浅野さんに社内を案内していただいたのですが、職場のいたるところに健康増進を意識した工夫が施されていました。

たとえば、社員の健康リテラシー向上のために、自動販売機の飲料にはカロリー表示されていて、よく見ると、ヘルシーなイメージを抱いていたジュースが意外にも高カロリーだとわかり、それだけでも勉強になりました。

運動不足改善のために雲梯も設置されており、私もチャレンジしたのですが、思ったよりも苦戦し、日ごろの運動不足を反省しました。

このような健康経営のロールモデルを多くの方に知っていただき、健康寿命の延伸と産業競争力の向上につなげていきたいと思います。

フジクラの健康経営の取り組みは以下のサイトでご覧いただけます

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