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主な実績紹介:『健康経営銘柄』創設


生活習慣病が症状として出てくるのはだいたい40代からで、サラリーマンであれば最も脂が乗っている年代です。

生活習慣病に罹ると日々の生活が大きく制約されてしまいますし、組織の中核として活躍する人材を突然失った時に企業が受けるダメージも非常に大きいものがあります。

そうした中、近年、従業員の健康サポートに積極的な企業、いわゆる健康経営を実践する企業が増えています。

政府も、事例集やマニュアルを公表したり、セミナーを開催したりと、健康経営の普及に力を入れています。

私が責任者として企画から実現に至るまで手掛けた『健康経営銘柄』も、その取り組みの一つです。

『健康経営銘柄』とは、健康経営に優れた企業を経済産業省と東京証券取引所が選定し、投資家に対し魅力ある企業として紹介するものです。

健康経営に積極的に取り組むことで、従業員の活力や生産性の向上など、組織の活性化がもたらされます。

生活習慣病に罹る従業員が少なくなることで、医療費の企業負担分を抑えることにもなります。

また、『健康経営銘柄』に選定されればホワイト企業(従業員を大切にする企業)の証にもなるため、これからの人口減少社会において人材を確保しやすくもなります。

これらの結果として、中長期の業績や株価の向上につながることが見込まれるわけです。

選定されるといいことずくめの『健康経営銘柄』。

「健康経営が企業価値の向上につながることを数値で示せ」と譲らない東京証券取引所との調整など、実現に至るまでのプロセスは難航を極めましたが、応募企業も年々増え、ヒット政策と好評です。

※この他にも、私の主な実績をhttp://tinyurl.com/y66edllxでご紹介していますので、よろしければご覧ください。


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