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中野区の災害対策


中野区の防災担当者から、災害発生時の区としての対応について説明をしていただきました。

区内には避難に際して手助けが必要な、いわゆる災害弱者の方々も多く住んでいます。

そのような方々については区が住所等を把握しており、避難誘導において目配りをすることとされています。

避難先についても福祉施設等を『二次避難所』と位置付けて活用することになっています。

また、災害に伴い停電が生じた場合、区では避難所ごとに発動発電機を設置し、最低限の電力を賄うこととしています。

その動力源であるガスやガソリンについては、一定量の備蓄はありますが、停電が長期にわたった場合は国等からの支援が必要になります。

避難所生活が長期化した場合の食料等の支給についても、国や都からの支援に頼らなくてはなりません。

基礎自治体への支援の在り方について、引き続き検討を進めていきたいと思います。


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