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ベトナム国家主席等との会談


自民党の国際部長としてベトナムを訪問し、フック国家主席ほか要人との意見交換を行ってきました。


ロシアや中国等の覇権主義勢力が力による現状変更の動きを見せる中、ベトナムは「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて極めて重要なパートナーです。

また、現在我が国が受け入れている外国人技能実習生の半分以上がベトナムの方々であり、産業政策の観点からもかけがえのない存在となっています。

こういった背景を踏まえ、日ベトナム関係の更なる進展を図るのが今回の訪問の目的です。


今回お会いしたのは、フック国家主席やフエ国会議長のほか、共産党幹部、ベトナム企業トップの方々です。

会談の内容は、日本企業のベトナム進出など経済協力の前進、地域の平和と安定に向けた連携の強化、両国ハイレベル協議の促進など、幅広いテーマにつき突っ込んだものとなり、フック国家主席からも具体的な要請をお受けしました。


今回の一連の協議結果に基づいて、これから具体的な案件を進めていくことで、両国関係の絆が更に深まり、地域の安定にも貢献をしていけるものと確信をしています。


国際社会に大きな嵐が吹き荒れる中、我が国や地域の平和と安定を守るための手段として、今後、外交は格段に重要性を増していきます。

国会において一貫して外交に携わってきた者の一人として、微力ながら持てる力を最大限に発揮していく所存です。

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